先月のパリ・ブリュッセルの旅でテークアウトしてしまった
(たぶん、ソウだと思う)スペイン 風邪。
一昨日からず〜と本当に冬眠してしまった。
今日の未明(4時頃)突如、パッチリ目が覚めてしまったら、
あら大変…!もうまったく眠れなくなってしまった。
そうか、食い溜めもきかない身、やはり寝溜めも効かなかったか
…妙に得心してしまう。
ダンナ曰く
「イマから時差調整とは、さすが旅のベテランやねェ〜」
ふ〜む、なるほど…って納得してどうする、皮肉言うてはるの!
それにしても、前回のパリのホテルは酷かった。
ちょっと、話はクドクなるけど…そも、10・11・12月と
月イチのペースで飛べるのは、
コノ時期の底値とも云えそうな航空運賃のおかげ。
10月(アムステルダム)は13万1790円、11月(パリ)は9万4820円、
12月のローマは10万1350円、12月の分は灯油高の影響で、
燃油特別付加運賃となってる為ちょっと割高だが…安いと思いませんか?
エアオンリー専門の(海外旅行)リピーターには
承知の常識であるばかりでなく当然、パッケージツアーも狙い目。
この時期安くなるホテル代にも後押しされ、お買い得、
格安(ツアー)も増える。
だから、飛行機も団体客で満席だったりする、迷惑だわッ。
あッ、そうだ、パリのホテルの酷かった話でした…
欧米のホテルには日本人がイメージするような
ビジネスホテルのカテゴリーがない(たぶん)。
よって、一人で泊まる場合はダブルかツインの部屋を
シングルユースするか、ひどく条件が悪い…
たとえば、シャワーしかない、部屋がモノ入れの如く狭い…
ウエに(二人部屋に比して料金も)大して安くないシングル、
と云う理不尽な二者択一を迫られる羽目になる。
で、ワタシ今回は前者を選択した。
寒い(に決まってる)パリで、ゆっくり風呂に浸かりたかったから…
ところが、この選択は大ハズレ。
着くなりフロント氏に、予約がないと言われる。
ホテルのバウチャークーポン出して、チェックインしてるのにッ。
そんな筈はない、とトラブル英会話に書いてあるとおり発音すると
フロント氏、ワタシの手からバウチャーひったくると奥へ消えた。
待たされること、およそ30分…薄汚れたプラスチックカードを渡される。
一昔前のパンチカードのような形状のソレの表面には
マジックペンで302と、(たぶん)部屋番号が書いてある…
へッ、コレがこのH・ミ○テル・○ペラのルームキーなの?
飛行時間が約11時間、ロワシー(空港)からリムジンバスで1時間半、
メトロに乗り換えて20分…ココでの待ち時間を入れるとザット13時間
…もはや怒る、
こういう場合は母国語(日本語)で怒鳴るべきなのだが…気力もない。
とにかく、風呂に入って寝る、と決め
いつまで出しても熱くならない湯をバスタブに溜めて、とッ。
あ、湯が溜まらない、溜らないのは詰まらない証拠、とか
この程度のトラブルはもう何度かの安ホテル行脚で余裕のクリア、
バスキャップ詰めとこう〜とッ。
「疲れてる時はぬる湯が一番」とか呟きながら、
まァ、結構温もって♪イイ湯だな…ココはおフランス、パリスのお湯ッ♪とか、
かなり、ぐっすり寝たような
…歯科医院の待合にいるような夢を見て、なんだか酷い雨が明け方降ったような???
翌朝、窓のカーテン開けてビックリ。
ワタシの部屋はホテルが横丁に向かってR型に突き出したRの部分なり。
向かいっ側のアパートのバルコニーには、普通に踏み出せば届く距離にある。
さすが、パリの裏町!って 其処はまだまだ余裕のヨッチャン。
翌日はタリスにて一路ブリュッセルのタメ、北駅で列車のチケット、
Pickupした後、ちと早目の晩御飯済ませてホテルへ。
予て想像どおり11月下旬のパリは冷える。
晴れた日の夜は殊更で、当然そこは日本人の習性。
熱〜い湯に浸かりたい、そうよワタシはこの為に
チト高いバスタブ付の二人部屋を選んだのじゃヨ。
なかなか熱くならない湯…のはずが、あ、あつ〜いッ、てば!
コレほとんど熱湯ですから〜ッ。
其の時ストーンと、腑に落ちた。
そうだ、洗面台には右と左二つのカランがある。
右が湯、左は水。混合水洗じゃァナイんだから
両方出してイイ温度に調節する、自明の理なり。
では、風呂の蛇口は…
中央のボタンはシャワーを出す為のものだから、関係ないと。
すると、熱湯が出たカランに温度調節のツマミが…
ついてない、ない!えッ、待てよ…するとコッチのカランは??
やっと気がついた、風呂にも左右ちゃんとカランが付いてるじゃないのッ。
夕べは偶々、熱い湯が出なかっただけなのだ…
だから、今夜はコッチのカランを捻って温度を調節しないと…
う、う、う、うううう…!
押してもダメなら引いてみなって、んなコト言ってる場合じゃない!
水がでなきゃ、シャワーだって使えない。
昨日髪洗ってないから、今日はゼッタイ洗わないと。
しばし格闘の末、コレは怪力ハルクを呼ばないといけない、
と結論…この期に及んでまだ冗談ですかい、だんな〜ァ…
其の時、ガタンと云う音がして窓のカーテンが捲くれ上がった。
外は風が強いらしく、其のセイで外開きのフランス窓が開いたのだ。
慌てて、閉めようと窓の掛け金を閉めようと焦るが、
シリンダーの溝が甘くなっているのか、ちっとも閉じない。
手を離すと向かい側のバルコニーに当たって、ガラスが割れそうな勢い。
見れば、向かいの窓には付いてるルーバー風の戸袋も
ワタシの部屋の窓にはない、
窓下には雨ジミのアト。壁紙が波打ってる。
切れた…もはや、恨みはらさでおくべきか!!
ココを紹介した旅行エージェントに緊急ダイヤル。
昨日からの惨状をたっぷり一時間かけて…怒鳴ったってん!
追記
歯科医院と大雨の夢は明け方パリ中の街路をお掃除する、
デッカイ回転ブラシを付けた清掃車が側溝にゴミを落とし込む音と
街路上のゴミをブラシで洗い流すため予め、大量の水をホースで
散布する時の音が大雨とが混じってソンナ夢をみたのかも。
とにかく、あのパリの部屋。道路の真ん中で寝てるような騒音でした。
(たぶん、ソウだと思う)
一昨日からず〜と本当に冬眠してしまった。
今日の未明(4時頃)突如、パッチリ目が覚めてしまったら、
あら大変…!もうまったく眠れなくなってしまった。
そうか、食い溜めもきかない身、やはり寝溜めも効かなかったか
…妙に得心してしまう。
ダンナ曰く
「イマから時差調整とは、さすが旅のベテランやねェ〜」
ふ〜む、なるほど…って納得してどうする、皮肉言うてはるの!
それにしても、前回のパリのホテルは酷かった。
ちょっと、話はクドクなるけど…そも、10・11・12月と
月イチのペースで飛べるのは、
コノ時期の底値とも云えそうな航空運賃のおかげ。
10月(アムステルダム)は13万1790円、11月(パリ)は9万4820円、
12月のローマは10万1350円、12月の分は灯油高の影響で、
燃油特別付加運賃となってる為ちょっと割高だが…安いと思いませんか?
エアオンリー専門の(海外旅行)リピーターには
承知の常識であるばかりでなく当然、パッケージツアーも狙い目。
この時期安くなるホテル代にも後押しされ、お買い得、
格安(ツアー)も増える。
だから、飛行機も団体客で満席だったりする、迷惑だわッ。
あッ、そうだ、パリのホテルの酷かった話でした…
欧米のホテルには日本人がイメージするような
ビジネスホテルのカテゴリーがない(たぶん)。
よって、一人で泊まる場合はダブルかツインの部屋を
シングルユースするか、ひどく条件が悪い…
たとえば、シャワーしかない、部屋がモノ入れの如く狭い…
ウエに(二人部屋に比して料金も)大して安くないシングル、
と云う理不尽な二者択一を迫られる羽目になる。
で、ワタシ今回は前者を選択した。
寒い(に決まってる)パリで、ゆっくり風呂に浸かりたかったから…
ところが、この選択は大ハズレ。
着くなりフロント氏に、予約がないと言われる。
ホテルのバウチャークーポン出して、チェックインしてるのにッ。
そんな筈はない、とトラブル英会話に書いてあるとおり発音すると
フロント氏、ワタシの手からバウチャーひったくると奥へ消えた。
待たされること、およそ30分…薄汚れたプラスチックカードを渡される。
一昔前のパンチカードのような形状のソレの表面には
マジックペンで302と、(たぶん)部屋番号が書いてある…
へッ、コレがこのH・ミ○テル・○ペラのルームキーなの?
飛行時間が約11時間、ロワシー(空港)からリムジンバスで1時間半、
メトロに乗り換えて20分…ココでの待ち時間を入れるとザット13時間
…もはや怒る、
こういう場合は母国語(日本語)で怒鳴るべきなのだが…気力もない。
とにかく、風呂に入って寝る、と決め
いつまで出しても熱くならない湯をバスタブに溜めて、とッ。
あ、湯が溜まらない、溜らないのは詰まらない証拠、とか
この程度のトラブルはもう何度かの安ホテル行脚で余裕のクリア、
バスキャップ詰めとこう〜とッ。
「疲れてる時はぬる湯が一番」とか呟きながら、
まァ、結構温もって♪イイ湯だな…ココはおフランス、パリスのお湯ッ♪とか、
かなり、ぐっすり寝たような
…歯科医院の待合にいるような夢を見て、なんだか酷い雨が明け方降ったような???
翌朝、窓のカーテン開けてビックリ。
ワタシの部屋はホテルが横丁に向かってR型に突き出したRの部分なり。
向かいっ側のアパートのバルコニーには、普通に踏み出せば届く距離にある。
さすが、パリの裏町!って 其処はまだまだ余裕のヨッチャン。
翌日はタリスにて一路ブリュッセルのタメ、北駅で列車のチケット、
Pickupした後、ちと早目の晩御飯済ませてホテルへ。
予て想像どおり11月下旬のパリは冷える。
晴れた日の夜は殊更で、当然そこは日本人の習性。
熱〜い湯に浸かりたい、そうよワタシはこの為に
チト高いバスタブ付の二人部屋を選んだのじゃヨ。
なかなか熱くならない湯…のはずが、あ、あつ〜いッ、てば!
コレほとんど熱湯ですから〜ッ。
其の時ストーンと、腑に落ちた。
そうだ、洗面台には右と左二つのカランがある。
右が湯、左は水。混合水洗じゃァナイんだから
両方出してイイ温度に調節する、自明の理なり。
では、風呂の蛇口は…
中央のボタンはシャワーを出す為のものだから、関係ないと。
すると、熱湯が出たカランに温度調節のツマミが…
ついてない、ない!えッ、待てよ…するとコッチのカランは??
やっと気がついた、風呂にも左右ちゃんとカランが付いてるじゃないのッ。
夕べは偶々、熱い湯が出なかっただけなのだ…
だから、今夜はコッチのカランを捻って温度を調節しないと…
う、う、う、うううう…!
押してもダメなら引いてみなって、んなコト言ってる場合じゃない!
水がでなきゃ、シャワーだって使えない。
昨日髪洗ってないから、今日はゼッタイ洗わないと。
しばし格闘の末、コレは怪力ハルクを呼ばないといけない、
と結論…この期に及んでまだ冗談ですかい、だんな〜ァ…
其の時、ガタンと云う音がして窓のカーテンが捲くれ上がった。
外は風が強いらしく、其のセイで外開きのフランス窓が開いたのだ。
慌てて、閉めようと窓の掛け金を閉めようと焦るが、
シリンダーの溝が甘くなっているのか、ちっとも閉じない。
手を離すと向かい側のバルコニーに当たって、ガラスが割れそうな勢い。
見れば、向かいの窓には付いてるルーバー風の戸袋も
ワタシの部屋の窓にはない、
窓下には雨ジミのアト。壁紙が波打ってる。
切れた…もはや、恨みはらさでおくべきか!!
ココを紹介した旅行エージェントに緊急ダイヤル。
昨日からの惨状をたっぷり一時間かけて…怒鳴ったってん!
追記
歯科医院と大雨の夢は明け方パリ中の街路をお掃除する、
デッカイ回転ブラシを付けた清掃車が側溝にゴミを落とし込む音と
街路上のゴミをブラシで洗い流すため予め、大量の水をホースで
散布する時の音が大雨とが混じってソンナ夢をみたのかも。
とにかく、あのパリの部屋。道路の真ん中で寝てるような騒音でした。
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