Amazon.comから新刊のお知らせ着信。
なんと嬉しや「よしながふみ」さまではありませんかッ。

まあ、お久しいことで、とか呟いて
お買い物カート開けてみたら…
「大奥(7)」が入ったまま、え、ええぇ~ッ!

アワ食って、注文しました…

追記
(注文されないまま)カートに残っていたもの。
CD「感応時間4」
「ユリアンのイゼルローン日記」
「今日からマのつく自由業!11」
智さまの「追っかけ」忘れかけた (だけで、忘れたワケではない、念のため)
くらいだもの…








若いイケメンとセックスしたい! 初心に帰った48歳の女王は、憧れのお姫様SMに挑戦し、22歳年下ウリセンとの恋に溺れる。女がお金で男を買う気持ちは? 「幻の王子」はどこにいるの。イタいと笑われたって、私の体に欲情してほしい。「女」なら誰もが心の奥底に秘めている欲望を丸ごと生きてゆく作家の過激でせつない体験記!

 文春連載中(2008年10月現在)のエッセイは一応一般オトナ向(雑誌)
と理解していたので、件のお話は八割方フィクションと思い込んでいた。
けど…
ドキュメント(?)だったのかあ~w(°0°)w

『私という病』や『さびしいまる、くるしいまる』など
    …これはマルクスの資本論だ。
               ~特別対談 セックスと神 ~

オマケ的要素大ながらあの佐藤優との対談も愉しめる。
同窓の先輩、後輩ながら佐藤氏のヨイショは圧巻。
まさに「こんな風に褒められたい」ツボにポッコリ。
曰く、
あなたの言動は新約聖書にも通ずる…
「中村うさぎの使徒行伝」は是非ともやり遂げないと…。

さすがのうさぎサンも術中にハマったようでケムに巻かれた態。
彼がどうやってかの鈴木(宗男)氏に取り入ったか…うん、うん…ごくり。

 
なんでそうなるの…!ってふる~いギャグがあるけど、
ホント、なんでそんな話題になったのかしらん??
ってコト、いっぱいアル。

東京の玉子焼き ―関西で玉子焼きというと、出し巻きや一部地域では
明石焼きのコトだったりして、とにかく味付けに砂糖を使わないので甘くない―

寿司屋さんでよくあるヤツをググってたら
あら、なんでェ~気づくと 『伝説のスッチー』のブログに行き着いてて、ははは。
で、伝説の24は懐かしのYSー11のおはなし。
YSー11は気流が悪いと木っ端のように揺れまくります。キャビンでは気分の悪くなったゲストが履き袋ひろげて青い顔。
ギャレーでは気持ちが悪くなったスッチーが震え出し、コックピットでは
曰く、「今日の揺れは胃にきますなぁ~」
乗員、乗務員、乗客が一心同体になれる(?)素晴らしい飛行機なのである! 
 
ええェ~!驚いてしまった。
既に、YSは引退ずみ。体験しよう(と『さよならフライト』に乗ろうとしたんだけど…)にも、
いまさら遅かりし、ははは(ヨカッタのかも(^_^;)

そろそろ伝説になるかもしれない(笑福亭)つるべ氏のモチネタ。
『おしぼりでござる』の元ネタも掲載されてる。
嗚呼、惜しむらくは…
このエピソードのスッチーは JAL嬢ではない。

常に JALでまいるワタシなれど、今回は  ANAでまいるッ!



不思議な少年 (5)

2006年11月6日 読書
  「今日 僕は…世界最初の殺人が 兄弟間でなされたこと知る…」
  「それは、カインとアベルだね。」〜第1話 万作と猶治郎〜

                       
  で始まるコノお話の主人公不思議な少年は
 『サタン』と云う名ではない(たぶん)し、
 勿論「時間よ、とまれ!」と叫ぶワケでもない…
 時空を越えて、少年を求めるヒトの
 気まぐれな同行者になるだけなのだ…

著者の山下和美氏は大学在学中に脳内出血で倒れ、
完治するも視野欠損の後遺症が残った。
…画を書くペンの先しか見えない(御本人のインタビュー)と云うものらしい…
絵描きを志すモノには致命的なのか(ワタシにはよくワカラン)暫し懊悩するも
「手元が見える(描く画が見える)んだからイイじゃないの」
と結論を出しプロのマンガ家になった、らしいんだけど。
まあ、要するに才能があったワケですってば。

掲載のモーニング誌にも不定期連載で、それが溜まれば本になる
『アナタまかせ』のコミックは今回で5作目。
初期作品で受けた衝撃を持続させてるとは、
なんぼナンデも正直言えません。が、しかしッ…
あいかわらず(自分だけが)納得できる結論や感動を見つけたい
衝動にかられる読後感は健在。

桜舞い散る縁側で、桜餅をほう張りながらのんびり談笑する老夫婦。
そこに少年があらわれる…
夫婦の在り来たりだが、決して平坦ではなかった人生の終わりに…

「人間は…永遠を 選ばないのか 」
              〜第17話 夫・恭平、妻・瑠璃子〜


  愛とは、決して後悔しないこと…
(って、『ラブストーリー』のパクリではなくマンマ、そのまんまデスッ!)

 

今日は何の日?

2006年11月3日 読書
  問題です。
 今日、文化の日は明治時代は何の日でしょう?
                       答えは。。。。明治天皇の天長節(誕生日)
      
「今日から3連休って職場、一体日本の何割なんやろ…」
朝のニュース観ながら、ボソリ呟くウチのダンナ。
彼が不機嫌なのは、週休5日制を享受出来るのが
大手民間企業勤務と公務員とか 抜かす 云う、
社会矛盾を憂いてのコトではない。
…勤務シフトで毎金曜は(ダンナの)公休日だから…
  「今日はオレの公休日なんやから、明日は振り替え
  (休日)にすべきや…そしたら4連休になるのに!」
   って。。。知らんがな、アホらし〜ッ。     
あの日、ニュース・ステーションが映し出した映像を見て
新作パニック映画のデモだと思った、信じられない出来事。
あれから昨日で5年…
コソコソ、ボソボソ囁かれていた『とんでもネタ』が
かなりのvolumeで市民権を得た模様。

あの日 「かつての、真珠湾攻撃のような卑劣な奇襲」
と報道した(米紙もあった)
記事をみて『大統領の陰謀』と断じた日本人はいなかったのだろうか…?

シオニズムとイスラム原理主義、互いに一神教を信奉する
真逆なイデオロギーを護持する民族を国民に有する国家アメリカ
しかも彼ら、ユダヤとアラブは 膨大な富を背景にアメリカの経済を支えている…

  超常現象が好きなシトは必見です、はい ・・・・・
人類の月への第一歩とトモに、
SFも文学のジャンルとしての第一歩を踏み出した…
せっかく星新一氏や小松左京氏が真っ当な空想科学小説
(SFは当時、そう呼ばれてた)を書いてるのに、
彼ひとりの狂気のタメにぶち壊しジャン!
(とは、言わなかったがマア近い表現)
休筆宣言をして役者になったり、筆を折ると言って、ネット上に
PCで小説を連載したり…『けったいなヤツ』です、やっぱり。

世に不変はないようで、太陽系の惑星ですら 例外ではない昨今、
そういえば、その話題で
「『惑星消失』なら科学番組の題材のようだが、
『惑星失格』なら筒井の書きそうな小説の題だ。」
と、言ったキャスターがいた。
富豪刑事、時をかける少女、日本以外全部沈没…と
このところやけに、筒井氏の作品の映像化が目立つ。
時代がやっと彼を認めた、と云うより
時代がやっと彼に追いついた、か。

ありきたりな表現で申し訳ない…
ISBN:4872339630 単行本 田中 秀臣 太田出版 2005/09 ¥1,260
我々がワイン会で知り合い、いつしか移動宴会
(旅行など)を楽しむ酔いどれグループに発展?
を遂げて彼此5年目。
記念すべき(?)海外篇firstタイムは韓国ソウルだった…!
―何故ソウルなのかは多分、レイの酔っ払ったハズミ(に決まってる!)
明洞の参鶏湯通りでゴハンを食べての帰路。
宿のウエスティン・チョースンは向かいの道、坂を上ってスグのハズが
…(=^・^=)姫のだんなサマ、目前の建物に向かって突進…!

「プ、プラザホテル、あれ!ユジンとチュンサンのアレ…!」ってありゃ〜ァ、
もはや(酔っ払いの)大トラなのかと思ったら、
「えッホンマにィ〜!」釣られるようにマラソンおたく氏も突進〜!
ロケ地なんだって?『冬のソナタ』の?ナニそれ…???

で、このおふたりさん(注・オトコ)既に『冬ソナ』おたくだったのダ、
ワタシが『冬ソナ』なるものを知った初体験のお話。

今日は何の日?

2006年1月14日 読書
今日は何の日?
ジークフリート・キルヒアイスの生まれた日。

ラインハルトの盟友にして唯一無二の庇護者。
はたして、彼(ラインハルト)の楯となり落命。
銀英正伝全10巻中のなんと!2巻目にである…!

いま解き明かされるキルヒアイスの早すぎる死の真相とは―
銀河英雄伝説ハンドブック 徳間デュアル文庫刊―

興味をお持ちの向きは是非ご一読ください!
ISBN:4592178645 コミック 津田 雅美 白泉社 2005/03/05 ¥410
「日本へは…コイツ殺しに来たんだよ」
前巻のラストは怜司が涼子に向かって拳銃を構えるところで
続く…となった訳ですが。
…残念、殺しません。
ココで彼女を殺すと、たとえば殺人者となった怜司を弁護する為、弁護士になって活躍する総一郎の物語り
“彼氏だけの事情―法廷篇”とか
“彼氏の(オヤジの)事情―逃亡者篇”とかねッ。
ほら、色々出来そうだけど誰もそんな事情知りたくないでしょ!(ワタシはちょっと知りたいかも…)ココで怜司が涼子を殺ッちゃうと折角纏まりかけたお話が空中分解。コノ次の21巻で大円卓となりません…
思い起こせば、15巻あたりからの有馬家の事情はチョィご都合主義でク、クルシイ〜展開で、読むのツ、ツライ!時期もありました、が。ツイに終わるのかァ〜う〜む、暫し感慨…うるうる。
新訂 エンサイクロペディア「銀河英雄伝説」ISBN:419850377X 単行本(ソフトカバー)
らいとすたっふ 徳間書店 1997/05 ¥1,000

ワタシの持ってる原典は徳間文庫。ユエに銀英伝ハンドブックだと
(正伝は全て上・下巻に分冊されてる為)巻数表記がズレテしまう。
銀英クイズで正・外伝合わせて何冊?の答えが29冊だった時はフォーク准将みたく
神経性盲目になるかと心配してしまいました、とさ。

深夜番組で『我が征くは星の大海』を観て、やたらゴチックなスペース・オペラじゃ
(コノ表現が既に古い!)とか、あんまり関心なかったワタシが…

(・・?いつのまにコンナにも深く愛するようになったのでせうか?
恋と云うものは不思議なモノな〜ん〜だァ♪っと。

ところで、エンサイクロペディア銀英伝のヤの項は
ヤンの関係者(父、母、妻、本人)以外には2名の記載。

先ず、ヤノーシュ、アントネル。
経歴は《西暦2360年、地球統一政府宇宙省技術陣の長を務める。
超光速航行を実現させたことで有名。》登場《飛翔篇序章》
そして、ヤマムラ。
《796年現在、軍医少佐。ヒステリーの発作を起こしたフォーク准将を診察する。》《黎明篇8章》

で、登場シーンはとりあえずビュコックに絡む(2ページチョッと)
ヤマムラに比し、ヤノーシュは
A・ヤノーシュ博士を長とする宇宙省技術陣は全人類の英雄となった。
って、コレだけ。
でも、博士は既に歴史上の人物で、一方ヤマムラは796年現在(が何時かは知らないけど)
ですから、おそらく彼が歴史上に記されることはないんでしょうね、きっと。

序に、3000万もの兵士の命が失われなければ癒えない病を持ったフォーク准将は
結局、3000万もの人命を奪わずに済んだコトで歴史に名を残せなかったコトでしょう。
いや、奪っててもダメかも。
たぶん、かのトリューニヒトですらロイエンタールに撃ち殺されたアトは
単なる死体に化したと思えるから…

おそまつでした。

薔薇密室

2004年12月16日 読書
ISBN:4062125641 単行本 皆川 博子 講談社 2004/09/25 ¥2,520 
ドイツ・ポーランド国境に、人知れず建つ古びた僧院。
そこは、咲き乱れる薔薇に閉ざされた狂気の世界だった。
やがて外界は第二次世界大戦の波に呑まれ、僧院は接収されるが―
物語が歴史を凌駕する。― と以上腰巻より

やっと、新しいホンに取り掛かれそうです。

前回のホンにはほんと(シャレじゃない)啼かされました!
上梓するのにカレコレ一年あまり…おもわず
うっそ〜ォ、信じらんな〜い(ひとり突っ込みをば)。

つまり。
(校正者なしで)ひとりで『ホン読む』のは大変なコトだと
シミジミ実感している次第。
で、ココから少し(かな、まチョッと覚悟はしておけ♪)愚痴。

  ― 歴史時代小説といえば聞こえはイイが、
宮仕えを一門出世してリタイヤした元文学青年が
趣味で調べ溜めた歴史資料を小説にしたと云う代物。
次はない!という意気込みで、まァ手ェ抜かずに書く、書く。
登場人物の名は全てフルネーム(たとえば、保科肥後守正之)。
コレ1ページに20人やられたらドウよ、切れます…絶対。

帝は自身のことを『躬』(み、キュウ)と云うらしい、
『朕』じゃないのヨ(ってソレがどうした!)。
その他、歌会の和歌は全て引用、公文書、日記、覚書、消息文の類は
漢文でちんぷんかんぷん(シャレではない)。

このホンほど相談相手(相方)の必要性を感じたコトはない。
モニターは大事です。大事にしてネ(ねの顔文字が…)―

という訳で、新しいホン読むのは来年からにする予定。

とにかくホッとしてルンルン気分(古〜)
スタジオに出かけるのが気が重い日があったのは
きっとあのホンのセイだとイマ気づいた。

新しいホンなんですが。
主人公の名前が、な、な、なんと!『コンラート』
ソレがどうしたって、あらま、冷たい反応。
ほれ、あのマ王!の我愛しの君、コンラッドさま
(コンラートはドイツ語読み)と同じ名ではありませんのッ。
ワタシ(うるうる)コノ偶然に気づいた時、
嗚呼、やっぱり我々(コンラッドとわたし)の出会いは
運命だった、間違いない!って思いましたのッ(うるうる)。

ああ、また其のパターンって思ってるでしょ。
はい、其のパターンです。
ウチのダンナはコレが始まるとワンワンと
散歩に出かけてしまいます、(・・?

もう、このホンなら一年が二年でも(うるうる)
ズ〜ット付き合いますわんッ。
ISBN:4001150212 − 瀬田 貞二 岩波書店 1966/05 ¥1,785

ふと訪れた古い屋敷で、鬼ごっこの隠れ場所に選んだ衣装ケース。其処は異世界へと続く、魔法の通路だったのだ…。

先週末の夕刊にディズニーが映画化と見開きで大広告が。

「ナルニア国、ツイにオマエもか!」って、思わずひとり突っ込み。まさか『ライオンと魔女』が(ネズミプロに)売り込んだワケじゃないでしょうが…
まさか!まさか『ロード・オブ・リング』みたくなるんじゃァないか…なんて、とっても不安。

と云うと、いかにも『ロード…王の帰還』に一言ありそうに聞こえるでしょ。

ご明察。いかにも、タコにも文句ありますゾ。

曰く、冥王サウロンってなにさ。やたら一つ目ギョロギョロさせるばっかで。ソーラー・レー※?でも光らせてみろ、ての。

曰く、サルマンとガンダルフの対決。制限時間一杯で突然、ヨミがえり。昔のプロレス興行みたいだ。

特にラスト。フロドはあの船に乗って何処に行くのでしょう?

伝説が終わって、人間の歴史が始まるらしい…???

しまった。イマはナルニアのお話で、ロード…の愚痴の時間ではない、ない。

三つ子の魂百まで…ふる〜ゥ(ムラタ、おまえ一体、歳いくつ※?)
小さい頃読んで、ひどく感動した記憶は思い入れタップリで
カスタードクリームが一杯詰まったシュークリームみたく
幸福でずしり重〜い甘さ。へへへ…とか何とか。

ジツは、お話の筋はほとんど忘却の虹のかなたに…ほとんど覚えておりません、ハイ。

いやァーもう、熱しやすくて、覚めやすいアイアン・ウーマンなもので。

 ※?ソーラー・レイ: ガンダム・めぐりあい宇宙篇で
   連邦がV作戦の際投入する新兵器。高エネルギーレーザー


    
※?「ムラタ、おまえ…」: マ王シリーズで友達の
   村田健が高校生に不似合いな古い話題を口にした時の
   ユーリの口癖

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