怪奇ロマンとBoy’s Love 〜〜今市子の世界
2006年2月9日 アニメ・マンガ
BSマンガ夜話で『百鬼夜行抄』を知る。
飯島家の血筋か、人の見えない何かが見える主人公律の、
怖くて少しコミカルな日常。
彼には見える以外の特殊能力がない、いつも巻き込まれては
ひどい目に会うのだ…
ややクラシカルな絵柄が、この世ならぬ話の
非現実感に妙な説得力を持たせていて、
ふと気付けばまんまと作者の怪奇世界にハマっている、と云う次第…巧い。
『百鬼夜行抄』はドラマCDが出たり、
わかぎふえ主宰のリリパッドで戯曲にもなっている、作者の代表作だが、
私は『幻月楼奇談』が好き!
時代設定が昭和初期で、著者のクラシカルな画風によくあってると思うんですけど…で、
もう少し、イマしばし、彼女の世界に騙されていたい!
と乞い願ったが不幸の始めって…ははは
先ほどの『幻月楼奇談』はジツは
アチラらとコチラを繋ぐ架け橋となって居るわけでして、
つまり『あしながおじさん達の行方』Vol1、2
何の予備知識もなく買ってしまったもんですから。
題名から推してウェブスターのヤツに『ペーパームーン』を足して…とかね。
友人曰く
「ホンのカバーに綺麗な男の子ばっかり描いてあったらソレはBL。
決まってるの!」
はは〜ん、そういうことなんだ。
著者の描くBLの住人は上記にもあるような
社会から少し阻害された人々、少数派。
多数派である普通の人には見えないモノなのかも…
怪奇なモノとBL…著者の中では案外同じモノとして繋がっているのかも…?!
飯島家の血筋か、人の見えない何かが見える主人公律の、
怖くて少しコミカルな日常。
彼には見える以外の特殊能力がない、いつも巻き込まれては
ひどい目に会うのだ…
ややクラシカルな絵柄が、この世ならぬ話の
非現実感に妙な説得力を持たせていて、
ふと気付けばまんまと作者の怪奇世界にハマっている、と云う次第…巧い。
『百鬼夜行抄』はドラマCDが出たり、
わかぎふえ主宰のリリパッドで戯曲にもなっている、作者の代表作だが、
私は『幻月楼奇談』が好き!
升一郎は老舗の味噌屋の若旦那。「道楽息子」にして器用貧乏の変わり者。そんな彼のご贔屓は、怪談にしか能がなく、金次第でなんでもする幇間の与三郎。嘘か真実か若旦那、与三郎に言い寄って…吉原の料亭「幻月楼」の座敷を夜ごと彩るのは、人の世の欲望とあやかしが織りなす不思議語り。この話、続編が出ないかと期待してるんですが、今のところ気振りもない。
時代設定が昭和初期で、著者のクラシカルな画風によくあってると思うんですけど…で、
もう少し、イマしばし、彼女の世界に騙されていたい!
と乞い願ったが不幸の始めって…ははは
先ほどの『幻月楼奇談』はジツは
アチラらとコチラを繋ぐ架け橋となって居るわけでして、
つまり『あしながおじさん達の行方』Vol1、2
施設育ちの春日には、月一回の手紙と学費を援助してくれる5人の「あしながおじさん」がいる。謎に包まれた彼等を探すうち、なぜかオトコ3人の共同生活が始まってしまって…ほんと、衝撃でした。
何の予備知識もなく買ってしまったもんですから。
題名から推してウェブスターのヤツに『ペーパームーン』を足して…とかね。
友人曰く
「ホンのカバーに綺麗な男の子ばっかり描いてあったらソレはBL。
決まってるの!」
はは〜ん、そういうことなんだ。
著者の描くBLの住人は上記にもあるような
社会から少し阻害された人々、少数派。
多数派である普通の人には見えないモノなのかも…
怪奇なモノとBL…著者の中では案外同じモノとして繋がっているのかも…?!
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