メーデー!3:航空機事故の真実と真相
事故が発生する瞬間までの危機的状況から乗客のパニック状態、
コックピットの生々しい録画音声、乗員の勇敢な対応に至るまでを
再現ドラマによってリアルに描きだす。
また、考えられる事故原因や事故後の捜査をうけた交通輸送機関の
安全改革なども検証する。
 
第3話■「御巣鷹の尾根」
1985年8月12日、大阪へ向け飛び立った日航機123便は、離陸12分後に操縦システムが故障、そして30分後に富士山周辺の山岳地帯へ墜落した。1機の事故による被害者総数は過去に類をみないという悲惨な事故の、原因や状況を丁寧に検証していく。
写真は 後部圧力隔壁(時事通信社提供) 
  ナショナル・ジオグラフィックチャンネル
http://www.ngcjapan.com/index.html

番組内容の詳細はウイキペディア参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

惨事の原因は着陸の際に破損した
(7年前のシリモチ事故)圧力隔壁の修理ミスと断じている…
修理ミスをボーイング社の技師が認めているにも拘らず、
検察は証拠不十分として不起訴としたコト、
ボーイング社が(顧客である)日航を庇って
罪を被ったのだと云う話が日本では囁かれているコト…

この番組はシリーズ当初から録画取りして欠かさず観ていた。
不謹慎な話だが、ワタシにとっては
それでも航空機はなかなか落ちない物、と
安心出来る要素を教えてくれるノンフィクションと考えていた。
それが、今回の放送を観て変った。

かなりの憶測と予断に満ちた番組作り、独善的な結論…
信じていた指導者に或る日突然、裏切られたような気分。
たぶん、このケースだけは高見の見物とはいかない、
他人事では済まされないセイだ。

(事故当時)世界の空を600機も飛んでいたB747(日本ではジャンボ機の愛称)
に重大な欠陥があると思われたら世界中の航空会社がパニックになる、
だから原因は修理ミスとしたのだと云うのが
巷間囁かれていたコトでは…?

事故の原因は圧力隔壁破損による後部天井崩壊が
垂直尾翼破壊へと繋がったコトに因る。
番組の結論は、NTSB(米国国家運輸安全委員会)の調査結果。
アンタが大将〜ッ!
とりあえず、長いものに巻かれておきましょう…   

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