NHKのBShiで再放送を観た
(2005年12月10・17日、前・後編放送)。
ケータイやEネットがまだ認知媒体でなかった頃の
しかし、即効性ではTVメディアに及ばなくなった
新聞メディアのプライドを賭けた取材攻勢が、
地方新聞社の記者の私生活と重なり合って…と、
よくあるストーリー展開なのだが、

   企業名が実名で登場するNHKのドラマにまず、驚いた。
   原作はノンフィクションではなく、
   事実に想を得たフィクションなのにも拘らず、である。

主要人物が全てステレオ・タイプのオトコで
其処にオンナ・コドモが絡むと必ず人情話になるのが、トホホ…
社主の偏狭さの描かれ具合も、
ある主義に徹したヒト、と云うより 個人的な狂気に思え
ソレがある種の滑稽さに見えてしまうのは、
脚本の限界なのでしょうか…。

でも…こう云うお話イイ…ワタシ、すきです。

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