アルト・ハイデルベルク異聞  〜学生王子のセレナーデ
 先日ハイデルベルクでお土産にと買ったチョコレートの
 由緒を説明する為、
 もはや曖昧な記憶しかない戯曲
『アルト・ハイデルベルク』の話のスジを
 映画化されたのを観た、コレもウロ覚えの記憶頼みに、
   ネットの森を彷徨中たどり着いてしまいました…
上記の戯曲を元に1920年代ブロードウェイで
ミュージカルになり大ヒット、のち映画化。
gooの映画サイトに詳しく紹介されています。

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD1509/
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD3188/

いまさら…ですが。(2006年09月29日 )

上記は
「『学生王子のセレナーデ』について、原題など詳しいコトを
ご存知の方、教えてください。」
と云う内容のあるブログへのカキコミだったんですが…

…インターネットと云う媒体は不思議な世界だ。
ワタシが真実そう感じたのは、ココ(Diary note)でブログを
始めて2ヶ月くらい経過した頃か…
サンフランシスコ在住の邦人主婦の子育て日記を見た時だった。
地球的規模の遠近を越え、コトバ(文字化け)を乗り越え、時差さえ超越して
いま、ココでおなじPC画面を見てる(はず)のだから…
あの時、
(まだ、コメント機能がなかったから)自分のブログに書き込んだ話が
時を経ずして相手に伝わるのが(当たり前なんだけど)不思議だった、ひどく感激した。

過日の旅行で訪れたハイデルベルク。
戯曲アルト・ハイデルベルクで知られる学生酒場『Zum Roten Ochsen 』でランチを食べた後、
CAFE・KNOSEL(カフェ・クネーゼル)に行った。
食後のお茶を飲む為ではなく、
ココの創業者クネーゼル氏が作ったチョコレート
『Studentenkuβ(学生のキス)』をお土産にする為に。 

戯曲『アルト・ハイデルべルヒ』は、やがて国王となる王子と酒場の女給との
身分違い(コレ、差別用語)の恋愛譚、悲恋話です。
日本での映画公開の際には時恰もイマの今上(天皇)が
ご成婚と重なって「皇太子の初恋」の邦題で放映される。
「うたかたの恋」とかと違って、ホントに純愛モノ、
まだ、あげ初めし前髪の〜♪ってくらい、プラトニックな恋愛ですわあ〜。


上記『学生王子のセレナーデ』のブログ氏もワタシと同じく
ネットの森の不思議さに心惹かれる人間なんでしょう…ね、きっと。

  

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