その人の名は…

2006年10月24日 日常
他人さまに迷惑かけたくない性分、と言いながら
タバコを喫う御仁をワタシは断固信じない。

寄りかかるな、自立しろ、頼るべきは己のみ、と言いながら
タバコを喫み続ける御仁は信用できない。

アナタのエゴが透けてみえる、
アナタの虚勢が透けてみえる。

十代のいち時期、タバコを吹かす女性に憧れたコトがある。
かつて、自立した(大人の)オンナのイメージを喫煙するヒトにダブらせたコトがある。

あの頃、なぜあんなにカッコよくみえたんだろう…?!

8chとくダネ!の『ひとなび』は詩人茨城のり子について、だった。
「私が一番きれいだったとき」は教科書にも掲載されてつとに知られてるけど、
思い出したのだ、彼が好きだ、と言った詩人だったから…

幼なじみのN君と実家の最寄駅でバッタリ出会った。
目が合った気がして会釈したが、向うは思い出せないよう、そのまま行き過ぎる。

実家の手前で呼び止められた、(ワタシだと)気付いて追いかけてきたようだ。
「少し、話したいコトがある…」の問いかけに、
ふと、父親の急逝で進路変更を余儀なくされそうだ、
と悔しそうに告げた彼の顔を思い出した。
不覚にもなぜか、ときめく自分がいた…。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索