樅ノ木と杉玉

2008年12月25日 TV
樅ノ木と杉玉
クリスマスツリー物語(NHKBS12/22(月) 後5:00-5:55)
 クリスマスツリーは、いつどこで誕生し、
どのようにして世界に広まっていったのか。
ツリーの歴史を物語風につづる…
発祥はおよそ500年前のアルザス地方(旧ドイツ領)、
ツリーの飾りはアダムのリンゴとキリストの聖体(パン)だった。


曰く、
クリスマス(つまり、キリストの誕生日)は何故12月25日なのか?
ローマ暦で12月25日は冬至、ローマ人は太陽神を讃える日としていた。
一方、(旧約)聖書では12月25日は 救い主=義の太陽 が昇る…とあり
キリスト教徒にとっての太陽=イエス(生誕)の日となった…
 
えッ、イエスの誕生日が不詳だったとは…驚き!

ツリーがドイツから初めて海を渡るのは、
旧ザクセン・コーブルク・ゴータ公アルバートとビクトリア女王との婚姻の成果。
女王夫妻はイギリス国民から慕われ、夫君アルバート公の祖国の風習
(クリスマスにツリーを飾るコト)も英国民に愛されるようになった…
やがて、ドイツ移民とともにアメリカへ渡る…


冬に常緑樹を(神に)祭るのはゲルマン民族の風習だそうで
そういえば、新酒が出来た印の杉玉(酒琳/さかばやし)も
酒の神に謝意を表すもので、ドイツやオーストリーの
造り酒屋(ワインやリンゴ酒製造)にも
似たような形状の杉玉が軒先に吊るしてあった、ような…

ワタシ的にはツリーより、杉の方(花粉はきらい)が好きかも、ふふふ。

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