昔日の記憶  ~鶴と富士の思い出~
昔日の記憶  ~鶴と富士の思い出~
「鶴丸は初心のシンボル」日航4月から復活
…会社更生法の適用を申請してからちょうど1年となる19日、
かつての「鶴丸」のロゴマークを4月から復活させることを正式に発表。
 新たな鶴丸は、赤いタンチョウをモチーフにしたデザインはかつてと同じ。
翼の切れ込みを深くしたほか、「JAL」の字体を太い斜体にした…
(写真、記事 読売新聞)
 

JALとANAが共にまだアライアンス(航空連合)に未加盟だった頃
ラウンジの名称は日本をイメージさせるもので
JALは『さくら』←イマも健在ANAは『富士』だった。

ひと月の予定が1年になったダンナの欧州単身赴任。
帰参前に2週間の休暇を貰って夫婦で(EU)統合前の欧州をウロウロ。
復活したオリエント急行に乗って、ロンドンから帰国へ。


残った外貨を使い切るのに必死(お買い物)なヨメをホって
ダンナはラウンジへ。
遅れてラウンジに行くと、居るはずのダンナの姿がない…
搭乗券を二人分持ってるのに気づき、探しに出かけるべしと思った矢先
ダンナ登場…少し顔が赤い。
ドコで飲んできたのかと思ったら
「ほんまにマイッタ、マイッタ…」と嘆息。
曰く、
搭乗券がないのは(ラウンジの)入口で気づいた。
受付嬢にヨメを探してくると云うと
すれ違いになると困るので、中で待っていればいいと。

ビール飲みながら、
「知らぬ異国で、鶴のマーク見るとほんまにホッとするワぁ~」
言いながら、ディスプレーの飛行機見ると、
垂直尾翼にダビンチのヘリをマークしたモヒカンブルー。
ビール吹きそうになったらしい…

ダンナはソレと知らず、ANAのラウンジで一杯やっていたのですッ。

なんで??って聞くと
『富士』って漢字みたら、絶対ココはニッポンと確信してしまったから…?らしい。
彼にとって『鶴丸』は(日本を思い出して)ホッとするモノで
『富士』は(日本である)確信を持つモノだった…

全日本空輸さま、あの節はお騒がせいたしました。


今年、ヨメは修行をつみ
勘違いや、錯誤でなく正々堂々?入室できる資格を持つつもりですッ。

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